妊娠に悪影響?慢性炎症

食を変えれば人生が変わる。食養生コーチの九楽佳です。兵庫県芦屋で、食知識と調理の『食養生教室』を開催しています。『コーチ』として個別カウンセリングも行ってます。

『慢性炎症』って何?て思われましたか?

はい、私にもピンとこない言葉でした。しかしこれは、生活習慣病の方にもアスリートにも、妊活中の方にも『キーワード』になります。

『慢性炎症』とは、自覚症状がなく症状が進み自覚した時には重症化しているので修復に時間が掛かる厄介な症状です。

それに対して、発熱や喉の痛み、リンパ腺が腫れるといった症状も厄介ですが、すぐに症状が出る『急性炎症』は、その時に対処できるため火消ししやすいです。



最近になって、気づかないうちに進む弱い炎症が、糖尿病、高血圧、認知症やがん、アトピー性皮膚炎、そして認知症や精神疾患にも大きく影響していることがわかってきました。

体内に『慢性炎症』があると妊娠もしにくいのです。

この『慢性炎症』の表れのひとつは『肥満』です。



 

『脂肪細胞』が炎症物質(炎症性サイトカイン)を放出します。

それが全身を巡ることで、炎症性疾患をもたらし、その状態が長く続くことで慢性炎症になっていくのです。

男女ともに、不妊で悩む方には、BMI25以上の肥満の方が多いといわれます。

『肥満』は、身体に『慢性炎症』をもたらしているのです。そして『炎症』があると鉄分の吸収にストップが掛かるのです。私たちの身体は、わたしたちを守るため、鉄が引き起こす体内での酸化をなんとしても阻止したいのでしょうね

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ありのまま 腸活食養生 五楽

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